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2013年5月17日金曜日

BMW3シリーズとトヨタ86 「女性のためのベストクルーズカーは?」

  彼女が予想以上にクルマに詳しくなってしまって、ドライブしていて見かけたスポーツカーの名前をことごとく知っていて驚かされます。自分のクルマを買うことを決めているらしいのですが、どうやら「スポーツカー」に乗りたいと考えているらしいです。中古車価格なんかを自分以上に細かくチェックしていたりして、相場にも相当に詳しかったり(女性は価格にシビア)するので、話をしていてもとても面白いです。

  ただ自分なんかよりも確実にスポーツカーが似合うのは彼女の方だと思うので、気に入ったものがあればぜひ乗ってもらいたいものだと思います。彼女のクルマ選びの為という「名目」があれば、男だったらまず買わないようなクルマにも堂々と試乗することができそうです。スポーツカーに限らず、BMW3シリーズなんかにも試乗してみたいものです。こういうクルマを好き好んで乗っている知り合いなんてまずいないので、ほとんど乗る機会がなかったりします。30歳を過ぎたら購入することもないだろうから、男が乗るチャンスがあるとしたら20歳代半ばくらいまででしょうか? 

  BMW3シリーズは女性が乗るにはとてもいいクルマに思えます。あくまで主観的な「イメージ」でしかないですが、女性が運転しているととても「知的」に見えるクルマだ(その逆のイメージがゴルフと旧Aクラス・・・)。男が乗ると「とんでもないイメージ」になってしまいますが、女性にはとても似合うクルマは、輸入車・日本車問わずとても多かったりします。まるで「現代のクルマは女性の為にある」といってもいいくらいではないでしょうか?

  「トヨタ86」なども彼女が乗るにはピッタリのクルマに思います。とにかくあの「狭さ」は身長が180cmもあるとかなりの抵抗があって、とても自分のクルマには考えられません。トヨタの渾身の「スポーツカー」がなんでこんなに縮こまったものになってしまったのでしょうか?次はぜひにマセラティ「グランツーリスモ」みたいなスポーツクーペを600万円以内で作ってほしいと思います。せっかくのトヨタ86ですが、現状ではメルセデスSLKとBMWZ4への「対抗車種」以上のポテンシャルを感じられません。もちろん「スポーツカー専用設計」であることは大きなポイントで、「一般車」の改造車に過ぎないSLKやZ4よりは、スポーツカーとしての価値は高いように思うのですが・・・。

  彼女は他にも「RX-8」だの「ロードスター」だの羨ましいほどに「楽しそうなクルマ」を物色しています。これだったらお世話になっているマツダのディーラーに行けば用意してもらえるだろう。どちらも自分にとっては小さいので購入対象として考えたことはほとんどない。マツダのスポーツカーならハンドリングも超絶だと思うので、彼女がもし買ったらちょくちょく運転させてほしいなと密かに期待しています。


2013年4月22日月曜日

ポルシェケイマンS VS ロータスエヴォーラIPS

  2シーターのハードトップスポーツが欲しいなら、マツダが世界に誇る名車「FD」(RX-7FD3S)を買えばいいとずっと思っていましたが、実際に山岳路で「ミッドシップ」の実力をまざまざと見せつけられると、そんな考えもあっさりとすっ飛んでしまいます。やはり軽量のスポーツカーにとって「トラクション」が持つ意味は非常に大きく、斜度がキツければキツいほどに「MR」設計のクルマが圧倒的に有利なようです。FDやフェアレディZ34といった日本のスポーツカーはもちろん疑いようのない実力を持っていますが、「FD」はエンジンは軽量ですがターボを使う必要があり、「Z」は3.7Lのヘヴィーなエンジンをフロントに積んでいます。この2台は比較的安くてパワーもあるけど、やはり2シーターと腹を括っているならば、MRのクルマが欲しくなってしまいます。

  ちょっと「進化が止まっている」日本のスポーツカーを横目に、ポルシェやロータスが絶妙な価格設定の「MR」スポーツカーを徐々にメジャーな路線へと押し上げてきました。絶妙価格といってもベース価格で日産GT-Rと同じくらいの価格なので、いざ買うとなるといろいろ悩みそうではありますが・・・。ただ「GT-R」や「Z」などの日産のスポーツはハイウェイやサーキット向けの印象で、加速と最高速にポイントが置かれているように感じます(GT-Rは911ターボより300km/hで圧倒的に安定)。よってそれとは性質の違う日本の山岳路を走るとなれば、GT-Rよりも断然に軽い「ケイマンS」や「エヴォーラIPS」のほうが楽しい(優れている)ような気がします。

  エヴォーラにはスーパーチャージャー付きの「エヴォーラS」も存在しますが、「エヴォーラIPS」は「ケイマンS」同様にNAエンジンを使って300ps近くの出力していて、しかも3Lオーバーの大排気量エンジンをミッドシップに載せているという日本車にはない設定が最大の魅力です。NAエンジンにこだわるのは、トヨタが「86」に、マツダが「RX-8」にターボを付けないのと同じ考えで、直線の短い山岳ルートにターボはナンセンスということだと思います。「86/BRZ」も「RX-8」もNAの非力さを批判する声もあるようですが、それは暗黙のうちに「4WDターボ」のライバルを想定しているからであって、メーカーの設定した「ジャンル」が違うように感じます(モーター誌が平気で主張するから驚きです)。しかしそんな声はやはり少数派のようで、それ以上に山岳路ドライブユーザーに愛されていて販売も好調に推移しました。もちろん両車ともに日本での販売のボリュームゾーンである300万円を固守していることも素晴らしいと思います。

  このNAの「86」や「RX-8」をさらに進化させるとするならば、ターボを付けてパワーアップするのではなく、NAのままパワーアップさせたいものです。しかし大排気量を積んだ「FR」はフロントへヴィーになるので、全体のバランスを取ると結果的に「フェアレディZ」のような「加速&最高速」路線になってしまいます。「山岳路の専用機」にこだわるならば、大排気量エンジンをミッドシップに載せることで、コンセプトを失わずに「正常に進化」させることができると思います。そしてその「考え」が日本でもかなり受け入れられてきた結果が「エヴォーラIPS」と「ケイマンS」への期待感なのかなという気がします。日本から生まれた「4WDターボ」のスポーツカーとはまた違った楽しさを追求するスポーツカーの「ジャンル」として、マツダとトヨタにはさらなる進化モデルを期待したいと思います。


↓日本語版が復活しました。オールカラーで写真が豊富なのでドイツ語版(かなり安い)でも十分楽しめます。

   

  

  

2013年2月22日金曜日

ホンダシビックtypeR VS トヨタ86 VS マツダRX-8

  メルセデスSLKにMTが復活するらしい。そもそもメルセデスの日本仕様の他の車種にMT設定は当然ないので、メルセデスとしては新たな「展開」なので注目したい。従来のメルセデスエンジンはスポーツ走行に向いたものではなく、小型スポーツならホンダやマツダのエンジンにとても敵わないし、そもそもメルセデスのターボは三菱GDIの改良型なので、道義的にランエボの対抗車種を出す事は、少なくともプレミアムブランドのやることではない(出したとしても勝ち目はない)。

  しかしいよいよメルセデスもそんなことは言ってられない状況なのかもしれない。日本のスポーツカー市場に商機を見いだしているらしい(日本メーカーもすっかりなめられたものだ・・・)。それにしても1.8LターボのFRにMTという理想的なスペックになっている。メルセデスに転属した元三菱の技術者が日本市場の惨状を憂いてドイツで作ってくれたのだろうか?(日本市場に参入する気の利いたスペックのクルマは日本人の設計が多い)

  SLKの事ばかり書いてしまったが、この状況を招いたのはホンダとマツダが本来の実力を発揮したスポーツカーを出さないことが遠因だと思う。マツダはなんでRX-8を引っ込めてしまったのか(円高に耐えられなかったのかな)?ホンダはどうやら次期シビックtypeRを来年にも発売するようだが、この空白の2013年を狙っての素早い「MT仕様SLK」を投入するメルセデスのフットワークの良さは素晴らしいですね。まるでトヨタ86が失速するのも予期していたかのようなタイミングでした。日本の他のメーカーはあと1年は86でいってしまうと考えていたのだろうか。

  もし今ホンダS2000の後継モデルが発売されたら?ダイハツの軽スポーツが発売されたら?と考えてしまう・・・(来年一斉に登場して潰しあうんだろうな)。クラウンが1ヶ月で25000台も売れてしまうのだから、ベンツSLKだって買おうと思えば買える人はたくさんいるだろう(GT-Rはやっぱりちょっと高いな)。ホンダもマツダもこのタイミングでシビックRやRX-8の後継モデルを出したかったな(CR-Zはもう諦めたほうがいいかも・・・)。

2013年2月19日火曜日

トヨタ86を見直そう・・・

  トヨタ86というクルマを発表からいままで、やや誤解していたかも?とこの頃になって思うようになりました。トヨタが出すクルマは安易に批判されたりすることが多いですが、よくよく考えると狙いが解ってくることもあって「奥が」深かったりしまいます。この86も競技用車両とは考えられないくらいの売り上げを記録していますが、普段使いのクルマとしてのメリットがいまいち分からなくて、「漫画のせいか?」とも思っていました。デザインも惚れ惚れするとは程遠い「垢抜けない」ものだし、車高は低くて居住性にも問題あるし、そもそも「ドリフトイメージ」だけで年に3万台とか売れるなんて絶対おかしいな、くらいに感じてしまいます。

  このクルマが目指したもの、ターゲットは、トヨタがプリウスとアクアで「がっつり」取っていったニーズには全く当てはまらない層なんじゃないかと思います。東京から100kmも行けばそこには信号もない山道と感動的な景色が広がる場所が至るところ(周り全部)にあります。逆に50km圏内ではアクセルを全開にする区間は高速道路に限られ、ブレーキを踏むたびにハイブリッドはお得感を感じ、ガソリンエンジンはストレスが溜まります。

  トヨタは都会に住んでクルマが要らない生活を送っている人に「86はどうですか?」と提案するみたいなことを言っていましたが、まさにその通りだったですね(いまさら気づきました・・・)。「クルマを楽しむためだけに所有するならハイブリッドではダメだ」なんてトヨタは決して言わないですが、この86を発売することで日本人に無言で訴えている(と思う)!渋滞でのドライブなんて絶対楽しくないし、逆に10km以上の区間をブレーキなしで走れる山道となればハイブリッドは明らかに非効率だということも明らかです。つまり「ハイブリッドはつまらない」なんてトヨタは当然に解っているのです。

  86の特設サイトで作られて、そこで日本の峠の人気投票を行って特集したとき、にわかに「反社会的」だと批判も起こりましたが、ここに隠されたトヨタの秘密のメッセージこそが「ハイブリッドはクソ!」ということです。ちょっと邪推して別の言い方をすると、「某社のハイブリッドスポーツこそが最強のDQN」と主張しているかのようです。トヨタは本当にこの会社が嫌いのようです・・・。

  トヨタはもう一つ「日本の峠に跋扈するアウディTTやポルシェボクスターを退治する」という使命を86に与えているようです。このドイツ車2台は実用性が低いうえに600万円もする!なのにやたらと売れている。なんで売れるかというと、この2台は山岳道路で抜群の走行性能を誇るうえ日本車でこの2台に対抗するクルマが見当たらないからです。そこに世界のトヨタが本気で作ったしかもたったの300万円しかしないスポーツカーを持ってくれば、そりゃ年3万台くらい楽にさばけてしまうのでしょう。86発売と同時にこのドイツ車2台の販売好調という話はあまり聞かなくなりました。トヨタがやることには必ず深い意味があるんだなとまざまざと感じましたね・・・。「漫画」だけで3万台売れるほど甘くはないと言う事だと思います。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー