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2016年6月10日金曜日

アルファロメオ・ジュリア「なんかすっごいらしい・・・」

  某ウェブ記事に西川淳さんによるアルファ・ジュリアの海外インプレが出ていました。内容をごくごく簡単に要約すると「迷わず買え!」・・・。ロードスターだの86だのに押しまくられて居場所を失っていたスポーツセダンがこのジュリアを契機に復活するぞ!とでも言いたげです。

  先日、知人に連れられて都内のBMWジャパンへ行ってきました。420グランクーペが500万円を切るとのことだったので、ちょっと興味を持ったのですが、結局はレザー限定で在庫を探してもらったら600万円という提示!!!そこからさらに50万円くらいなら行けます・・・といったニュアンスでした。まあ全て想像の範囲内でしたね(笑)。即決しろ!!!と言われてもすでに予算から100万円オーバーですから。

  都内という立地なので家賃が高いのでしょうね。いつもお世話になっている東京西部にあるムラウチBMWのショールームとは比べものにならないくらいにタイトで猫の額のような大衆向け商談ルーム、そんな場所で見苦しい貧乏人アピール(値引交渉)も悲しいので特に何も言いませんでしたよ・・・。

  ただし試乗したクルマは予想以上でしたね・・・。用意されていたのは社員の私用車だという「420グランクーペMスポ」でした。F30の3erと同じベーシックな180psそこそこの直4エンジンのはずなのに、以前に乗った320非Mスポ車とはレスポンスがまるで別物なのに驚きました。ハンドリングもアクセルも「スポーティで多いに結構!!!」という意味でクイックです。これ428じゃないですか?ってくらいに3人乗車でもエンジンがパワフルなこと。

  次第に疑い出しましたね・・・なんだこの怪しい「試乗スペシャル」は・・・走行約9000kmでこれまた、スポーティなセダンの乗り出し時にはほぼ不回避な、ぎこちない足回りの堅さもなく、同乗している営業担当者が「Mスポですから多少は・・・」とかいう発言がジョークに聞こえるくらいに固さなんてないです。乗った印象がほぼクラウンだったF30非Mスポに比べれば固いのかもしれないですけど、マツダに乗ってきたケツでは全く不快感など感じ取れませんでした。一つ気になることは、この日に都内までナビシートに乗ってきたE91Mスポが固かったので、その乗り心地との対比になったからかも!!!いやーF30世代はMスポなんですね・・・どうでもいいが、この試乗車を500万円で売ってくれ!!!

  そんなバリエーションを持つF30系3erよりもさらにスポーティという、攻撃的な売り込み文句をいろいろなメディアで見かけるのが、ジャガーXEですが、直4ターボ同士の争いに限定するならば、今回試乗した「420グランクーペMスポ」はそのXEをも完全に上回っていたと思います(試乗コースが違うとしても)。なんでこんなに素晴らしい「420グランクーペ」が不人気車なんだろうか・・・。やっぱり今回はジャパンに一杯喰わされたかな?乗り心地だけでなくエンジンも好調すぎ明らかにゴルフGTIよりもいい加速でしたよ!!!(GTIは1400kg&220psだぞ)

  西川さんが言うには、BMW3/4erやジャガーXEよりもさらにスポーティに仕上がっているのが、このアルファ・ジュリアなんだそうですよー。ハンドリングはさらにクイックになり(おー!!!)、エンジンの噴けもさらにダイナミック。420グランクーペとはフロントサスからして次元が違うのよ!!!ってことなんでしょうかね。想像しているものと一致するならば、ちょうど探しているど真ん中のポジションになるので、とりあえずコレに乗らないとクルマ選びがまったく進まないです。個人的には420グランクーペMスポでも大満足ですし、もう十分なんですけども・・・。

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2013年12月5日木曜日

アルファロメオ・4C 「チャレンジ精神は報われるはず」

  RX-7、NSX、S2000、ケイマン・・・たとえ実用性が限りなくゼロに近くても、今なお世界中のファンから「人類の遺産」というほどの熱い支持を受けています。それもスポーツカーに偏向したマニアだけでなく一般の人々からも好意的な視線が送られているのを感じます。なんだかんだ文句を言うこともありますが、クルマ好きというのは全般に心が広くて、博愛の精神を持ち合わせています。

  そんな事実がどれほどアルファロメオに勇気を与えたかは分かりませんが、来年にも発売されると言われる「アルファ4C」は、歴史を作ってきた幾多のエクストリームなスポーツカーの系譜に、大きな足跡を残すであろう大胆な設計の「新しい」スポーツカーとして完成しました。

  カーボン・ファイバー・レインフォースド・プラスティック(CFRP)製のモノコック構造のボディはこのクルマのオリジナルではないですが、3000万円超のスーパーカーでしか主な採用例がなく、1000万円を切る価格帯のクルマにはあまりにもコストに大きく跳ね返る(実際はそこまでではないようだが・・・)ので、それだけでも革命的な出来事です。もちろん外板だけなら100万円台の軽自動車でもカーボン使えるようですが、モノコック構造となるとやはり勝手が違うはずです。

  鉄鋼メーカーに多くを依存しきっている日本メーカーにはなかなか出来ない芸当ですね。横浜に本拠がある日産などは土地柄もあって鉄鋼メーカーとは完全にズブズブで、世界を驚かせたGT-Rも最初から鉄板ありきの設計でした(というよりGT-Rは鉄鋼メーカーが設計したといっても過言ではないくらいだとか・・・)。プライベートジェットを作るなど、航空機産業にも片足を突っ込んでいるホンダならばカーボン・モノコックは割と身近な技術なはずですが・・・。

  フルカーボンにミッドシップ!とまあ新設計なんで斬新な方向に突き進みます。FRにしたら軽量化が台無しですから当然といえば当然です。ボディと設計にここまでこだわることができるのは、エンジンを新たに新調しなくて良いというアルファロメオの事情があります。まだまだその良さが世界に伝わっていないジュリエッタの最上級グレードに搭載されている1.75Lターボエンジンをチューンナップして流用しています。

  どっかの書物の書いてあったのが、アルファの4気筒エンジンは10年以上前から定評があり、ホンダの4気筒と並んでピストン速度が圧倒的に速く、ロングストロークエンジンでも規格外の高回転を実現する技術を競いあっていて、そんなアルファロメオが作った中型車向けの究極形がこの1.75Lエンジンで限界を超えるためにショートストロークへと回帰しています。これが手持ちのスポーツエンジンが無くなったマツダに供給されて次期ロードスターに載るのでは?と密かに期待しているのですが・・・。

  この4Cと同じようなコンセプトのクルマをつくるメーカーにロータスがあります。耐久性能に特化したトヨタ製エンジンを使うメーカーとして知られ、非力なエンジンでも軽量かつミッドシップで高い動力性能を得るというコンセプトですが、最近ではトヨタのヤマハ製造のエンジン(トヨタ版V-tecと呼ばれる可変バルタイの高効率エンジン)が供給されなくなりやや魅力が失われつつあります。そんなロータスに変わって、ホンダに匹敵(凌駕?)するアルファの傑作エンジンを搭載し、車重もさらに軽くなったライトウエイトスポーツの究極形となった「アルファ4C」には世界中から暖かい拍手が送られるはずです。

 

2013年4月19日金曜日

アルファロメオ159「オシャレすぎるセダンは短命なのか?」

  マツダの新型アテンザは「赤」をイメージカラーにして売り出し、大ヒットになっていますが、よくよく考えたらこのクラスのセダンに「赤」というのはあまりにも大胆な設定だということに後から気づきます。そのせいでしょうか、見かける新型アテンザはことごとく「赤」では無い色の気がします。やはり勢いそのままに「赤」をオーダーする人は少なくて、ちょっと考えて他の色にしている人が多いようです。実際のところアテンザのFMCで「カッコいい」と言っている人はマツダの社長(山内さん)を含め、50歳以上の「オッサン」ばかりのような気がします。意外と若い世代にはウケていないのが新型アテンザなのかなと密かに思っています。50歳を超えたオッサンが「赤」のセダンに夢中というのも、考えものでディーラーで「我に返った」という人も多いことでしょう。

  「赤」のスカイラインなどは中古車で検索すると恐ろしく低価格で購入できます。レクサスISやホンダアコードも同様で、「リセールバリュー」はかなり下がるようです。実際に「赤」のテーマカラーでそのまま売れたDセグセダンは日本車にはないと思います。同様にドイツ車にもありません。その「タブー」を超えていけるブランドは恐らく「アルファロメオ」だけではないでしょうか。

  「アルファロメオの最高傑作」と呼ぶ評論家もいるほどの名車「アルファ159」も中古車にズラッと「赤」が並ぶクルマです。たしかに「赤」がよく似合うフロントマスクで、「艶のない赤」が塗られていて、メタリックが入っていない「赤」でここまで似合うDセグは他にないです。新型「アテンザ」では「赤」以外の色を選ぶ時にあまり積極的になれる色がないように感じますが、この「アルファ159」は「白」も「シルバー」も「黒」も独特の「風合い」があり、結論すると「デザイン」の素晴らしさが突出しているということだと思います。

  あまり「権威主義」的なことは言いたくないのですが、この素晴らしいデザインはやはり超一流のデザイナーを登用した結果のようで、この「アルファ159」はジオルゲット=ジウジアーロの近年の傑作として、工業デザイナーを紹介する本(クルマの本ではない)にも、この「アルファロメオ159」が代表作として写真付きで紹介されてました。

  外装だけでなく、このクルマが素晴らしいのは、FF車としては理想的なサスを配していて、アコードや先代アテンザと同じレベルの足回りを実現しています。さらに内装も非常に「個性的」で所有欲を沸き立たせる「レトロ&ハイセンス」で抜群のデザインをしています。インパネの「華飾」がイヤだという人もいるかもしれませんが、私も割とそういうタイプなのですけどこのデザインは素晴らしいと思います。156や147はかなり売れたようですが、それらと同じブランドとは思えないほどに「159」の内装は突出したものがあります。なんでこれが売れないのか?と率直に疑問に感じたりもするのですが、2009年頃の世界的不況が背景にあって、目に見えて「高コスト」の159は「貢献利益」が出ないほどの販売低迷で、わずかな実売期間でモデル終了になってしまいました。

  アルファロメオは年内もしくは来年には「ジュリア」と呼ばれる後継車種を出すようですが、同じような境遇のマツダ・アテンザと同じく「コスト」を徹底的に見直してくるようで、159の「豪華サスペンション」は期待できそうにありません。さらにブランドのフラッグシップとしてEセグセダン(マセラティ新型「ギブリ」の兄弟車。FR)もラインナップされるようなので、「ジュリア」はセカンドポジションのクルマとして、159よりも「ライト」な設計のクルマになりそうです。中古の159は結構お手頃価格なので、後悔しないためにも「買っておこうかな」という気持ちが絶えず湧いてます・・・。


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↓「新型アテンザ」なんかより「156」「159」がやっぱりいいかもって思ってますね・・・。もちろん「2代目アテンザ」こそが至高ですが・・・。
  

2013年2月23日土曜日

アルファロメオなら「GT」より「ブレラ」だ

  輸入車で買ってみようかなと思わせてくれるクルマは、なかなか無かったりします。BMW6などはかっこいいのは分かるのですが、車幅1890mmとなると、都内のコンビニやラーメン屋の駐車場(道路沿いの狭いヤツ)に停めるのは至難のワザですね・・・。現実的に所有してちゃんと使えるクルマは限られています。そういう心配をしなくてすむ小型の輸入車となるとなんというか「粗雑感」があって、これなら日本車の方がいいなということも多いです。

  そんな中、この「ブレラ」というクルマは輸入車のオーラ漂う内外装の質感と、納得の動力スペックを持ち合わせた、ちょっと食指の動く一台です。簡単にいうとアルファロメオ156(Cセグセダン)のクーペ版です。アルファロメオ156とその後継の159は日本市場から撤退してしまって、まもなく生産中止だそうですが、その基本性能はCセグFF車としてはなかなかのものです。ブレラに設定されているのは直42.2LのNAエンジン(3.2LのV6もある)でフロントサスがダブルウィッシュボーン、リアサスがマルチリンクと理想的なパッケージです。右ハンドルでMTのちょうど良い中古車があれば(色も大事かな)、マツダやホンダのファンなら欲しくなるんじゃないでしょうか?

  だいたい200万円くらいで買えるので、ドライブを楽しみたいならアクセラやオーリスの新車はやめてこれにしてもいいですね。ただ故障のリスクは日本メーカーと比べて相当高いらしく、AT車は避けた方がいいとか・・・。あとある程度はエンジンを弄れるくらいに勉強しておかないと、変な症状が出た時にパニックになりそうですね。

  このクルマももう一つ素晴らしい点が内装です。日本車やドイツ車のインパネとはデザインの概念が違うのか?というほどに良く出来ています。インパネのデザインでこれほどに惹き込まれたのは初めてかな・・・。見ればみるほどに整った良いデザインです。これは156も159も共通して素晴らしいです。現行のジュリエッタ(悪くないですが)とはぜんぜん違いますね。クルマ乗ってる間ずっと見ていなきゃいけないのだから、内装が「退屈」なクルマは嫌ですね・・・。マツダやスバルの以前の内装はあまりにヒドいので中古車を買うのを躊躇ってしまうほどです(BL系レガシィは内装以外はいい感じなのですが・・・)。

  このアルファロメオ・ブレラはデートカーとしては最強の一台ですね(これぞスペシャリティ&ホットハッチです!)。クルーズカーとしての動力性能も十分で、ドライブも絶対に楽しいと思います。もし機会があったらぜひぜひ所有してみたいですね。